【心配】子ども名義のカードローンの支払いはできているのか心配

Q:郵便物の中に子ども名義で消費者金融会社からの封書がありました。以前、消費者金融からの借入れがひどくて返済が出来なくなって泣きついてきた子どもの代わりに支払いをしたことがあります。そのときに、もう借り入れはしないと言っていたのに、この封書を見てショックです。ちなみに子どもと言っても、もう30歳です。

当然、封は開けていないので請求書なのか何かの案内なのか中身は分かりませんが、取引があるということでしょう。

もし、この先どこかからか借入れを行って返せなくなった時には親である私にも取り立てがあったりするのでしょうか。前回のように代わりに支払いをするつもりはありません。

A:毎月領収書や明細書を送る消費者金融会社はあるので、いきなり封書が送られてきたからと言って支払いができていない訳ではないでしょう。

前回のこともあって神経質になっているのでしょうが、確認もせずに取り立ての心配をするのはよほど自分の子どもを信用していないのでしょう。

消費者金融では担保や保証人は不要で本人以外に返済の請求が来ることはありません。もちろん連帯保証人になっているのなら話は別ですが。そのため親だからという理由で取り立てがくることはありません。

子どもさんも30歳なら親がどうこう言わなくても自分で計画を立てて返済を行うのではないでしょうか。逆にあなたが世話を焼くことで子どもさんがあなたを頼りにしてしまって返済能力が鈍るのです。改正賃金業法で年収の3分の1を超える金額の借入れはできない訳ですし、返済をしないと新たな借り入れもできません。前回のようにあなたが支払いをする必要もないですし、あなたの出る幕はないので見守ったら良いのではないでしょうか。

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